母になってなお、あれこれやってみたい まどかのblog

一女一男の母。働く母の自分も同志も応援したい。育休中。子育てネタ、キャリア系ネタ、育休ネタ。至って平均的でスーパーウーマンでもなんでもない子育て自分育て中の自分の情報が、誰かの役に立てたら幸せです。

【育休はブランクではないと思えた】子連れでできるボランティア ママボラン

内村光良さんが最近CMにも出ていらっしゃるパーソルで運営されていた、ママボランというサービス。

多くの卒業生や関係者に惜しまれながらも今年の6月末でサービスを終了してしまったのですが、ラッキーなことに終了前に参加できました。
参考までに私の活動記録と、得られた気付き、へっぽこか私がどうしてこんな意識が高い取り組みを(なんとか)できたのかをレポートします。


きっと、このレポートは、ママボランがどうこうということに閉じず、家庭をなんとかオペレーションすることや、子どもを育てること、働くこと、育休、夫婦、生き方そのものなど、色んな視点から見ても通ずる所があると思います。

ここまでこのレポートをUPするのが遅れたのは・・・いろいろな思いや気づきがありすぎてまとまらなくて。記事のタイムリーさはこれからの私の課題です。

 

 

 

ママボランとは

 「育休をブランクではなくブライトに」をコンセプトに、がんばりたいママを応援するためのサービスです。

 

参加を希望する育休ママの経験と志向にあわせて、ボランティア先のNPOやベンチャー企業をマッチングしてもらえます。

はじめの説明会兼セミナー(無料)で、キャリアの棚卸や働くことの目的整理をしてからマッチングしてもらえ、ボランティアを通じて、NPOやベンチャー企業のマンパワー不足の一助になります。

 

小さな組織、誰かの力を借りたい組織にとっては、一定の経験や知識があり、何かしたいという熱意を持って応募してきてくれたママの力を借りられることは、助かること。たとえ子連れだったり完全リモート(遠隔・オンライン)勤務、限られた時間でも歓迎し、ママボランの理念に共感する組織が参画していました。

 

ママにとっても、復職が不安だったり、自分の力を試したかったり、育休モードからのリハビリがしたかったり、「〇〇ちゃんのママ」ではない自分として活動したかったり、誰にも評価されない家事育児だけでなく何か成果を出してみたかったり、誰かの役に立ちたかったり、といった願いを叶えてもらえるわけです。

 

担当した活動内容

私は、いくつかのベンチャー企業とNPOを活動先として志望していたのですが、説明会兼キャリアセミナーの日に主催者の方にご相談したところ、「ウチで是非!」とママボラン事務局でのボランティアにお誘いいただきました。

 

事務局のお仕事の中でも、具体的に私が担当したのは

・活動を開始されたママさん達が、ボランティア先とのコミュニケーションや活動内容などに問題や悩みがないか、今後どうしていきたいかのヒアリングする
・活動を終了する方へ、ボランティアを振り返っていただき、活動を通じての気付きや、今後や復職に向けてどうしていきたいかをヒアリングする
・ボランティア体験をレポートしていただく方のレポート記載サポート
・ママボランイベントの企画、出席、イベントレポート(HP掲載記事)ライター業務
・Facebookコミュニティの立ち上げと運営

 

です。

 

仕事での面談経験や、キャリア・コンサルタントとしてのスキルなどをうまくマッチングしていただいたなと感じています。

 

活動実績 

・週あたりの活動時間 : 5~15時間
・合計活動月数 : 4か月
・ヒアリングさせていただいたママさん : のべ60人
・体験レポートサポート件数 : 16件
・イベントレポートライター件数 : 8件
・Facebookコミュニティ : 立ち上げ完了、細々運営継続中
・出会ったママさん:100人くらい=プライスレス

 

です。数で示すと淡泊・・・。
でも、特にヒアリングやイベントで出会ったママさん(と少しパパさんも)って、当たり前だけど一人ひとり素敵なところがあって、魅力的で、経験や考えも尊敬するところがあって、本当に十人十色。お話を聞く度に刺激的で、元気をもらいました。
(たまに自分と比較して、自分ってしょぼいなと思っちゃうモードの時もあったけど、この思考回路は癖だと思って割り切って転換していった方がいいとも気づかせてもらいました。)

 

活動をしてみて

総じて、「やってよかった!」です。これからの働き方、家族の在り方、生き方に対する気づきをいただきました。

 

特に良かったこと

自分のモチベーションがアップダウンするきっかけを知られた。

活動中は、子どもの様子、自分の体調、自分の仕事の出来に左右されて気持ちのアップダウンがありました。

これまでも、職場でも感じたことのあるアップダウンではありますが、ダウンした時も「お給料をもらっているから」となんとか頑張っていた仕事とは違い、ボランティアなので、「何でやってるんだっけ」「どうなったら純粋な内発的動機が生まれて頑張れるんだっけ」といったことに向き合うことになったんだろうと思います。

 

ちなみに、私のモチベーションアップの主な要因は、事務局の方やママさんに喜ばれたり褒められた時です。「いいですねー!」のひとことだけでもめっちゃ頑張れました。

単純!

つくづく周りの評価に振り回されやすいタイプだと思い知らされました。
なので、特に嬉しいコメントなどをもらえない場合に、如何に自分をモチベートするかの特訓にもなりました。
私の場合は、言える人なら「いいと思ったことあったら教えてください」と頼んでしまうのも一つの手だと考えました。
 

家庭の仕事の優先順位を検討するきっかけになった

ママボランはお給料が出ませんが、お礼と、復職後を視野に入れて両立支援サービスを試してみてほしいという意図で、いくつかの両立支援サービスから選んで使わせていただける仕組みがありました。

お惣菜宅配、託児、家事代行、シェアオフィスなどありましたが、それを活用させていただく中で、゛お金を払ってアウトソースしたいと思えること゛と゛思えない゛ことを考えるきっかけになりました。

実際に今後使うかは、家計とも相談になりますが、その前段階として、


1、どうしても自分じゃないとできないこと(直接小児科の先生に質問して病気の理解を深めたいとか)
2、自分でも他の人でもできるけど、どうしても自分でやりたいこと(子どもの服を買うとか)
3、自分でも他の人でもできるけど、自分でやりたくないこと(排水口の掃除とか)
3の中でも費用対効果で、支出よりも感じるストレスや他に得られる物が大きいか小さいか

 

がなんとなくわかってきました。
ここを育休中にもう少しつきつめて、復職後のてんてこまいと、イライラを軽減したいです。

 

家族コミュニケーションの重要性に気付いた

うまく家庭、仕事、やりたいことをまわせていたり、満足していたり、頑張れている人って、家族ー特にパートナーとのコミュニケーションをしっかりできているようだと気付きました。
これは、ママボランでヒアリングした方々、ママボランイベントでお会いした方々のお話を聞いてわかったことです。

加えて、「まどかさんは旦那さんとの話し合いが必要ですよ」と何度もアドバイスをもらいました。

 

はいっ。わかりました。(汗)

 

ちょっと自分に自信がついた

私は自己肯定感が低めです。常に低空飛行。
会社での成績もよくはないし、地頭もよくない。どちらかといえばいつも誰かに助けられていて、緊張するとよく噛みます。
すぐに怠けたくなるし、これといって見た目も中身も特徴が少ない、どこにでもいそうな一人の女で、二児の母です。

でも、なんとかさいごまでやり続けられたことが、何より自信になりました。

活動されていた方々が、ほんとにパワフルで、優秀で、能動的で、キラキラ眩しく見えて尻込みしたことも何度もあります。
それでも、誰にも「もうやめて」と言われないのに自分からやめたらずっと引きずりそうで嫌だという気持ちと、タイミングよくお褒めの?言葉をいただいたり、仲間と思えるママさんに出会えたことで、なんとかやれました。

 

大変だったこと

時間の確保

イベントやヒアリングのお電話といった相手がいる活動が多く、夜中にリカバリするわけにもいかないので、子どもがいる中でのタイムマネジメントが難しかったです。

寝てもらうために息子を抱っこ紐に入れたこともあり、ちょっと申し訳なかったですが、終盤は寝かせたい時間にお電話のアポを入れたりと工夫できたのはよかったです。

息子がハイハイして動き出したら活動なんてできないかも、と思って生後2か月位からもう活動開始を検討してしまったので、それは私としては吉と出た気がします。

 

 

力の抜き方がわからない

元々はいつまでたっても成果物に満足できないタイプなので、執筆物などにはかけようと思えばいくられも労力をかけられる中で、どう力を入れてどう力を抜くか試行錯誤でした。

最後の方で、執筆系は速さを最優先し、まずは共有し、修正は必要なら後からすればよいという考えで進めたことで、割とスムーズにすすめられました。
あと、思っていたよりも時間をかけた場合とさほど出来が変わらないという悲しい事実にも気付きました~
あはは

 

 

ぶっちゃけた感想

 

はじめ2か月は「やっぱり私には無理だったかな・・・」とモヤモヤしながらやっていたこと多々もありました。
でも、あたたかいフィードバックをいただいたり、自分の考えが整理できてきたり、コミュニケーションに慣れてきたり、要領を得たりして最後にはとても晴れやかな気持ちでした。

 

 

そもそも何でやろうと思ったのか

一番は、
会社を辞めずに他の会社で働けるなんて、育休中以外中々できないと思ったからー!!!
ヨコシマー!!

しかも育休なんてそう簡単に取りたいと想って取れるもの(こどもは欲しいと思って簡単に授かって産めるもの)ではないから、このチャンスを逃すわけにはいかない!と。
正直なところ、人に役に立てるだなんて、思えなかったです。私にできるか、本当に不安でした。
でも、やらないで「やればよかったかな」と思うくらいなら、やってみて「ちょっときつくて、やめます、申し訳ありません」と謝る方がいいのでは?それもきっと想定して受け入れてくれている気がするし・・・
と思い切りました。
ボランティア精神とかよりも、本当に、自己中な動機・・・
でも、結果、やってみて本当によかったです。
 
サンカクとか、プロボノとか、その他にも色々方法はあるけど、子どもがいることを前提に設計されたサービスがあることはありがたいです。
ママボノ、育休コミュニティ、育休カフェ、育休プチMBA、マドレボニータ・・・
今後もどんどん、産後の時間を充実させたい人や、元気でいたい人、復職の不安を払拭したい人などに向けの活動先は増えていくと思います。
子育てが一番の仕事かもしれないけれど、それだけでは不安が募ったり、自分らしくいられなくなるなんてことは避けたいといった時に、何かの活動に参画することは、とってもオススメです。
 

さいごに、サービスが終わると知り、淋しかったのと、感謝の気持ちを伝えたいと思い、連絡先のわかるママボラン卒業生にお声がけし、 動画を作成しました。
動画作成なんて全く得意じゃなくて、自分の結婚式でプロフィールムービー作ったことがあるだけなんですけど。(汗)
ポンコツなのに、自ら挙手しちゃって、時々「なんでやるって言っちゃったんだ?」と後悔しつつも、なんとか動画になったので、すごくほっとしています。

つくづく、人の喜ぶ顔を想像するとがんばれちゃう、他人に依存したモチベーション!w

ともあれ、協力してくださった沢山のママさんのおかげでもあるのですが、意外に私、やれるじゃん。と思えたことは、今後の糧になるかなと捉えています。

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作った動画のキャプション。喜んでもらえてよかったー

 

 

(参考)ママボランのその後

ママボランは終了してしまいましたが、ママボランを企画・運営していらした方が、育休中のみならず、ずっと、あらゆるがんばりやさんのママさん達に寄り添ってキャリアを応援したいという想いを持って、独立されました。

キャリアセミナー、無償ボランティア、有償ボランティア、転職支援などなど。
素敵な志をお持ちの方たちが考えることなので、応援したいですし、私もまた関わらせていただきたいな、とチャンスを伺っております☆

 

長文駄文にもかかわらず、お読みいただきありがとうございました!!!